9月19日、JYPエンタテインメントは、1.277兆ウォン(約11.4億ドル)の時価総額を記録して、エンターテインメント企業としては最高額となる数字を達成した。この数字は、2012年にSMエンターテイメントが達成したものであり、名実ともに韓国1のエンタメ企業となった形だ。

TWICEなどが続々成功

同社は、TWICEやGOT7、そして最近ではStray Kidsなどが成功を果たしており、いずれもグローバルな活躍を見せている。とくにTWICEは日本や台湾のメンバーで構成される多国籍メンバーだが、彼女たちは日本でのドームツアーを発表するなど、K-POPを代表するグループとしてアジアで存在感を見せている。

女性グループは、男性グループと異なりメンバーの兵役義務がないことで安定した活動を続けられることが特徴だが、TWICEの活躍は同社の安定した財務基盤の中心的な存在となっている。

日本・中国でのグループにも期待

またJYPエンターテイメントは、今年に入って中国で若い男性グループを投入しているが、今後日本人のみで構成されたグループも発表予定だ。ライバルのSMエンターテイメントやYGエンターテイメントが、新世代アーティストの育成・ヒットに苦労している中で、JYPエンターテイメントは育成のみならず、グループのローカライズにも力を入れている。

この実績が会社への期待として現れており、時価総額の高水準となっている。アジアでK-POP発の、完全ローカライズされたグループが成功した実績はこれまでに殆どないが、JYPエンターテイメントの近年の勢いを持ってすれば、あながち夢想的だとは言い難いだろう。