全米アルバムチャートのBillboard 200で、K-POPグループBTS(防弾少年団)が首位を獲得した。世界最大の音楽マーケットである米国で、K-POPアーティストがトップに立つのは史上初の出来事で、K-POP歴史にとっても大きな一週間だった。
Nielsen Musicによると、5月24日週に米国で13万5000枚のアルバムが販売され、そのうち10万枚がCD販売によるものであり、残りが主にストリーミングによる売上とされる。
Billboard 200のチャートは、従来のアルバム販売、楽曲トラックのアルバム換算(TEA)、ストリーミング再生のアルバム換算(SEA)を含む、マルチメトリック消費に基づいて、米国で最も人気のあるアルバムをランク付けしている。
BTSは「 Billboard 200」のトップに立った、唯一のK-POPグループだ。これまでも「江南スタイル」で世界的ブームを巻き起こしたPSYなどの韓流アーティストがいたが、米国でBTSほどの成功を収めたアーティストは他にいない。