2018年5月18日にリリース予定の待望のアルバム『LOVE YOURSELF 転 ’Tear’』に先立ち、5月6日に防弾少年団(BTS)が新曲「Singularity」のミュージック・ビデオを公開した。

カムバック・トレイラー「Singularity」のMVを公開

「Singularity」は、カムバック・トレイラーと称されており、4月に公開された「Euphoria : テーマ・オブLOVE YOURSELF 起 ‘Wonder’」とは別の位置付けである。防弾少年団(BTS)は、2015年のEP『花様年華 Pt.2』から毎回アルバムのリリースに先行して新曲のミュージック・ビデオを公開している。

『LOVE YOURSELF 転 ’Tear’』のトラックリストはまだ公開されていないが、2014年の『DARK&WILD』、2016年の『WINGS』に続く韓国での3番目のフル・アルバムである。

ギリシャ神話にインスパイアされたコンテンポラリー・ダンスを演出

ブイがボーカルを務めた新曲「Singularity」は、オルタナティブR&Bのメロウな音楽で、「何かが壊れる音/僕はふと眠りから覚める」とジャジーなメロディに乗せて歌い出し、「僕は自分を失ったのか/それとも君を手に入れたのか」、「僕の声が偽物なら教えて/自分を捨てなければよかったのか」などと自問自答する内容となっている。

また、「ふと湖に駆け寄る/その中に自分の顔がある」や「結局いつか春は来る/氷は溶けて流れていく」など、歌詞には湖や水のイメージも何度か登場し、水面に写った自分の姿に恋をして死んでしまったギリシャ神話のナルキッソス(ナルシス)にインスパイアされたような内容も見られる。

映像は、ブイが顔のないハンガーとダンスをしたり、黒い背景に白い仮面が浮かび消える中、一人で踊るなど、コンテンポラリー・ダンスのような、ミステリアスで情熱的な振り付けが印象に残る。

スメラルドの花と防弾少年団(BTS)の関係

2017年の後半に、ジンがスメラルドという花の束を持っている写真がソーシャルメディアにアップロードされたときに、ARMY(BTSのファンの意味)の様々な憶測が飛び交っていた。韓国のファンは、花とBTSの間に多くの類似点を示したブログ「Smeraldo Flower Shop」を見つけ、他にもいくつかの偶然を発見した。

花屋の開店日は2017年9月の防弾少年団(BTS)の復帰と同じであり、英語の翻訳は「Love Yourself」で、花は防弾少年団(BTS)のデビューショーケースの日である2013年6月12日に発見されたこと。花言葉は 「納得できない誠実さ」である。スメラルドの花が防弾少年団(BTS)のカムバックに特別な意味を持っているという理論は確認されなかったが、今回の「Singularity」のMVにも登場した。

ブイはスメラルドの花を何度も持って登場していることから、ファンはスメラルドの花の再登場はグループのビッグピクチャーでもっと深い意味を持っていると確信している。防弾少年団(BTS)のデビュー以来、この花はグループの一員だったと推測している人もいる。

その理論はファンだけでなく、メンバーにも関係していて、防弾少年団(BTS)の全体的なテーマである「自分自身を愛する」と明確に相関している。スメラルドの花と防弾少年団(BTS)の世界観との結びつきがほぼ実証されたので、今後のアルバムで何が明らかになるのかという疑問が残っている。

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