グループではリードボーカルとメインダンサーを担当しており、担当カラーはオレンジ。SMエンターテイメントでは、7年間という長い練習生時代を送っている。その長い練習生期間の努力のおかげで、ボーカルとダンスの両方に優れた強みを見せている。スルギ本人は歌よりもダンスに自信があると話している。
そのダンスのスタイルは、グループ内で同じくダンスラインを担当しているアイリーンとは異なっている。アイリーンは女性らしい繊細な動きが特徴だが、スルギはラインに男性らしさを兼ね備えたスタイルだ。本人曰く、女性らしいダンスよりも、ヒップホップや男性的でパワフルなダンスに関心が高いらしい。
ちなみに自分の担当は、カリスマとクマだと主張しており、日本の大阪で開かれたSM TOWNコンサートでも「カリスマくまちゃん」と紹介されている。
基本プロフィール
芸名 | スルギ (Seulgi) |
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本名 | カン・スルギ (Kang Seul-Gi) |
ニックネーム | くまちゃん、とぅるぎ、カンスル、するたん |
国籍 | 韓国 |
性別 | 女性 |
身長 | 161cm |
体重 | 0kg |
血液型 | A型 |
誕生日 | 1994年02月10日 (28歳) |
干支 | 戌 |
星座 | みずがめ座 |
所属
参加グループ |
Red Velvet |
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事務所 | SMエンターテイメント |
公式的な熱愛報道はないが、ファンの間でRed VelvetのスルギとBTSのジミンに噂が生まれたことがある。2015年6月にMNETで放送されたYAMANTVでジミンがRed Valvetと仲良くなりたいと言ったことと、彼が理想の彼女について話したことがあるが、ほとんどRed Valvetのスルギに当てはまる内容だったからである。
加えてジミンが理想の彼女について語ったことがあるが、ほとんどの条件がスルギに当てはまる内容だったという。その際ジミンは「一重で優しい子が好き」と語っていたが、スルギも2015年9月に『RADIO STAR』という番組に出演して理想の彼氏として「一重でよく笑う人だ」をあげた。
また、Red VelvetはBTSの楽曲「I NEED U」を、BTSはRed Velvetの楽曲「ICE CREAM CAKE」を踊る場面を撮られたことがある。
しかし、アイドル同士の共演も多く、BTSとRed Velvetは双方ともに韓国を代表する人気アイドルのため、互いのダンスを覚えていることは珍しくもなく、また一重のアイドルも数多くいるため、ファンの間で広まった根拠のない憶測だといえる。
しかし、スルギは2016年3月にRADIOSTARに出演して、「自分は生まれてから今まで一回も彼氏がいなかった。今になって思うと、とても後悔している」と発言するなど熱愛報道を否定した。
2015年10月に放送された、MBCのバラエティ番組『ラジオスター』にて、「ドラマや映画を見るとその登場人物に惚れるタイプです。なので見るたびに自分の理想が変わります」と語っている。
その当時は『ああ、私の幽霊さま』を観ていたようで、出演者のチョ・ジョンソクがタイプだと話している。
そして同番組内で、過去に熱愛が噂になったキュヒョンはどうなのかという質問に対し、「一度も考えたことがありません。すごく性格が良い方ですが、私は二重の男性は好みではありません」と語っており、一重まぶたが好きなことは明かしている。
非常に柔和な性格の持ち主。寝ることが好きで、スルギ本人が自分の愛称である「クマ」を説明する際に、顔だけじゃなく性格もクマに似ていて、睡眠をよく取るためだと語っている。一度眠ると周りで大きな音が鳴っても、絶対に起きないそうだ。
ちなみに深夜ラジオのDJに挑戦したいものの、睡眠をたくさん取るため仕事ができるかを心配しているという。
そしてスルギは、常に他人よりも反応するスピードが一拍遅く、本人も自覚している。食に関しては偏食気味だが野菜があまり好きではなく、肉を非常に好む。
ファンから「ギャップ神、ギャップ王」と呼ばれるほど、ステージの上と普段とのギャップが激しい。ステージではカリスマ溢れる表情をするスルギだが、緊張すると舌を出してしまうという癖がある。一回だけ番組の放送中でもやってしまったと語っており、それ以来注意を払っているらしい。ファンにはとても愛されている癖らしい。
SMエンターテイメントに所属する女性歌手の中では、唯一となる一重まぶただが、スルギ本人は「二重ではない東洋らしい目が、自分のチャームポイントだ」と語っている。
趣味は絵を描くことと、1人カラオケに行くこと。何かの合間で時間があれば絵を描いているという。絵は趣味の域を超えるほどレベルが高いと、ファンの間では有名である。
グループではメインダンサーを担当しているスルギだが、歌の実力も相当なもので第2のテヨンとも言われるほど。そのため歌を歌うことも好きらしい。1人カラオケでは、尊敬しているという東方神起の「One」、SMTOWN の「太陽がいっぱい」をよく歌うそうだ。
ギター、日本語、ピカチュウの声マネ、ダチョウのマネが特技である。ピカチュウの声マネは、デビューして間もない頃のラジオで披露したことがある。
ギターに関しては、「最近はギターを弾いていて、いつか自分の感性を込めた歌を作りたいです。それが自分を見つける方法なのかも。」と雑誌のインタビューにて語っている。
特技の日本語を生かし、サイン会に来てくれる日本人のファンに対しては、積極的に日本語で対応してくれるらしい。
2007年にSMエンターテイメントの土曜公開オーディションに合格し、現在の事務所に所属するようになった。このオーディションはSMエンターテイメントで最難関だと言われている。実はこのオーディションに応募したのはスルギ本人ではなく、スルギの父だという。
父もかつて歌手が夢だったため、ダンスと歌が好きだった娘スルギにチャンスを与えたかったからだそうだ。小学6年生の時にオーディションを受けたが、しばらく待っても連絡がなく落ちたと思っていた。しかし1年後の中学1年生の時に合格の連絡が来て、以後練習生となった。
練習生期間は7年で、グループの中では一番長い。スルギは長い練習生期間に対し、後輩が先にデビューすることよりも、自分の同期が諦めて辞めて行ってしまうことの方が辛かったと語っている。
2013年にデビュー前のプログラムであるSM Rookiesにて公開されたメンバー。グループ内では一番最初に公開された。同事務所の先輩であるヘンリーのソロ活動のフューチャリング、同じく事務所が一緒のEXOのコンサートのVCRに出演をした。2014年7月にRed Velvetとしてデビューすることが確定し、現在に至る。
兄弟 | 兄 |
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高校 | ソウル公演芸術高校実用舞踊科 |
ウェンディ、アイリーン、ジョイによると、スルギは練習生期間が長いからか歌とダンスが両方とも上手だと評価されている。東洋的な美しさと西洋的な美しさを持っていて、二重まぶたではないのに目が大きくて本当に不思議な感じの美人だ、とも語られている。
綺麗な声の中にパワフルさを兼ね備えており、どんなジャンルでもそつなくこなすそうだ。感情の起伏が少なく、慌てず地道に努力するタイプで、実力も全く引けを取らない。改めて惚れ惚れするとメンバーは話している。
なし