チャン・チェン

中国の俳優

チャン・チェンについて

チャン・チェン(張震)は、台湾・台北市出身の俳優であり歌手。父と兄も俳優である。1976年10月14日台湾の台北市生まれ。1991年、15歳の時『牯嶺街少年殺人事件』に主演し本格デビュー。この作品で第28回台湾映画金馬賞の最優秀主演男優賞を受賞。1996年、ファーストソロアルバム『一走了之』を発表。1997年から香港映画『Happy Together』侠客アクション映画『Crouching Tiger』に出演し頭角を現す。2001年、2004年、2005年と立て続けにラブストーリー作品に出演人気を得る。

2006年に主演映画『The Go Master』で第3回大阪映画祭最優秀主演男優賞を受賞し、大阪映画祭で中華圏俳優初の受賞者となる。その後も出演作品が海外映画祭に出品作となる。2008年、メインキャストとして出演した『レッドクリフ』シリーズは5.8億の興行収入を記録する。2009年にはカンフー映画『The Grandmaster』で演じた一線天役が大きな注目を集める。2015年の春節の特別番組に出演し武術パフォーマンスを披露した。2017年には主演した映画で第25回北京大学生映画祭最優秀主演男優賞を受賞。

2018年、第71回カンヌ映画祭コンペティション部門の選考委員に、第21回上海国際映画祭金爵賞選考委員に選ばれる。

基本プロフィール

芸名 チャン・チェン (Chang Chen)
本名 張 震 (Chang Chen)
国籍 台湾
性別 男性
身長 178cm
体重 65kg
血液型 O型
誕生日 1976年10月14日 (43歳)
干支
星座 てんびん座

所属

デビュー年 1991

好きなタイプ

彼は二十歳の時、彼には女神と呼べるほど理想の女性がいた。香港の歌手・王菲(フェイ・ウォン)である。彼はずっと「背が高くてスリムな女性」がタイプであり、王菲はそのタイプにも合っていたが、加えて彼は王菲の『你快乐所以我快乐』が聞くたびに楽しくなって好きだった。

2001年、映画『2046』で張震と王菲は共演し、一ヶ月を一緒に過ごした。彼は記者に率直に王菲に好感があると話し、それは撮影中もオフの時もそうだ。と言った。撮影中の一ヶ月、彼はずっと王菲と一緒にいた。その頃のことを、彼は未だに懐かしく語る「彼女はほんとに僕の面倒を見てくれた。撮影はとても楽しかった。ほんとに彼女が好きだ。王菲は私の好きなタイプの女性だ。」

性格

何事も精通するまで取り組む姿勢が彼にはある。

『レッドクリフ』に出演が決まれば、「三國志」を熟読する。中国共産党健堂90周年を記念して制作された『赤い星の生まれ』に出演が決まれば、台湾の歴史を熱心に学ぶ。与那国島の海底遺跡を舞台にした香港映画『ミッシング』に出演が決まれば、PADI(世界最大のスクーバ・ダイビング教育機関)の潜水資格を取得。日本でも活躍した棋士『呉清源』の映画では、囲碁の有段者を負かす腕前を身につける。武俠映画『黒衣の刺客』を撮り終わる頃には、もうひとつの作品を撮影しながらにも関わらず剣術を身につけた。などなど。

とにかく、一度始めると全て精通してしまうのだ。しかし、どこまでもプロフェッショナルでありながら、常に謙虚でいるのだ。そのことは、彼が監督、共演者はじめ周囲の人々に愛される理由だろう。

趣味

中国拳法を題材にした映画『グランドマスター』で拳法の達人を演じるために修めた中国拳法・八極拳。初めは役づくりの一貫として3年にもわたる修行を始めていたが、修行の終盤、師匠からの課題で八極拳の全国大会で出場し優勝したことで、それまで苦しく厳しい修行であった八極拳にハマってしまい、なんとそのまま趣味になった。撮影後も個人的に鍛練を続け、中国北部の拳法を熱心に研究するまでになっている。その実力は折り紙つきで、その後出演する作品ではアクションシーンが取り入れられることが多くなった。

特技

出演する作品の役をきっかけに身につけるものがどれも本格派の域まで達するのが張震だ。

2000年に出演した『グリーン・デスティニー』では撮影期間中にウイグル語と乗馬を習得し、その技術が役をより深いものにした。

2013年に出演した『グランドマスター』では中国拳法の一流派である八極拳の達人を演じるために撮影開始前の2009年2月から3年もの間、実際の八極拳師範・王世泉に本格的に弟子入りし基礎から八極拳を習得した。当時すでに30歳を過ぎていた彼にとって修行はまさに「刑罰」と呼べるほど苦しいものだった。彼は時には涙しながら苦しい修行に絶え、最後に師匠から八極拳の全国大会に出場する課題を与えられ、半年かけて大会用の型をマスターした。そして、全国大会に出場し、青年の部で優勝したのだ。そして撮影本番では全てのアクションをスタント無しでこなした。

デビュー前の経歴

父親が著名な俳優の張国柱であったこともあり、張震自身も幼い頃から映画界に足を踏み入れていた。1980年、父親が主演していた『三角習題』に出演。また14歳の頃、最優秀監督賞を受賞したこともある楊徳昌の引き立てを受け、一本の映画作品に出演している。この時、生まれ持った演技の実力を初めて発揮した瞬間だった。そして、同監督作品『牯嶺街少年殺人事件』に主演したことで本格デビューを果たし、映画界関係者や映画ファンの注目を集めた。

出身・家族・学歴

兄弟 兄・张翰(映画俳優)
出生国 台湾
出生地域 Taipei City
高校 復興高級商工職業学校

家族のエピソード・詳細

父、母、兄
父・張国柱は台湾の名優。兄の張翰も映画俳優である。

彼自身は2013年に所属事務所のスタッフで現在は通訳をしているアン・ジュアン(莊雯如)と4年の交際を経て結婚。映画『呉清源』に出演した際、日本語に苦労していた彼に日本語を教えたことが知り合ったきっかけである。結婚式には、トニー・レオン、カリーナ・ラウ、チャン・ツィイー、金城武など名だたるスターが駆けつけ、アン・リー監督やウォン・カーウァイ監督も祝福に駆けつけた。

2015年には娘が誕生し、父親となった。

周囲からの評判

常に謙虚な姿勢で、役をとことん追求する姿は多くの監督からの信頼を集めている。

ポータルサイト上では、このような評価がある。

彼は揺るぎなく落ち着いた性格でかつ淡白な気質がにじみ出ている。彼のまじめで熱心なところが男らしさを増し、品の良さもより評価を増すのに十分だろう。それぞれの気質を彼は自由自在に出せるのだ。

感動するほどの容貌だ。毅然としたまなざし、すっと伸びた鼻梁、高い頬骨、生まれながらにフラッシュを向けられるような顔つき、冷たく深い声、スクリーンの上では観客の心に深く残る。

好きな食べ物

香港料理。上海で撮影中にも香港料理店を訪れている。

公式サイト・SNS

出演映画・ドラマ

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