ILMARIは日本のヒップホップユニットRIP SLYMEのMC。
過去には同じくRIP SLYMEのメンバーであるRYO-ZやA BATHING APEのファッションディレクターであるNIGOらと共にTERIYAKI BOYZを結成しリーダーMCを担当、また2000年初頭にはDragon AshのKjらと共にSteady&Co.を結成した。現在でもThe Beatmossのボーカルを務めたりと精力的に音楽活動を続けている。
基本プロフィール
芸名 | ILMARI (ILMARI) |
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本名 | 荻原・イルマリ・恵介 (Keisuke Ilmari Ogihara) |
ニックネーム | イルマリ |
国籍 | 日本 |
性別 | 男性 |
身長 | 171cm |
体重 | 60kg |
血液型 | A型 |
所属
参加グループ | |
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レコード会社 | ワーナーミュージックジャパン |
デビュー年 | 1994 |
ILMARIは、ヒップホップユニット「RIP SLYME」のMCをしていて、そして今は蛯原友里の夫である。
野波麻帆とILMARIは2004年に交際をスタートさせ、同棲を始め、結婚秒読みと言われていたが、2009年に破局した。その直後、ILMARIは蛯原友里と交際、その年にゴールインしている。破局から別の人の交際までが早かったことから、ILMARIと蛯原がフライデーされた時、実は野波麻帆と二股だったのではないかと言われた。
ILMARIは2010年5月にモデルの蛯原友里と結婚をしている。プロポーズはILMARIから行っており、シンプルな言葉で「結婚してください」と伝えたところ、蛯原は「する!」と即答した。その際に渡した結婚指輪はILMARIの手作りであったが婚約後に改めてダイアモンドの指輪をプレゼントした。
ILMARIもまた容姿がよく女性ファンも多いが子どもも持つ彼のタイプはもっぱらエビちゃんであるだろう。
ILMARIの性格については多く情報が無いが、配偶者である蛯原友里によると、ILMARIは尊敬できるところが沢山あって、喧嘩もほとんど無いと語っている。日々が楽しいようで、SNS上でもよく仲睦まじい様子を息子と共にアップしている。
最近ではRIP SLYMEのPESが、メンバーからパシリ扱いを受けているとSNSに書き込んでいた。これがILMARIがやっていたことなのか他のメンバーかは謎であるが、彼も人間臭い部分が多いのであろう。
ILMRARIの趣味はダンスである。学生時代にダンスに出会い、よくディスコで踊ったりしていた。RIP SLYMEの楽曲「FANCASTIC」のカットされたPVでは彼を中心にメンバー全員でダンスを踊っている。
また他の趣味として、「映画」、「時計」、「写真」が挙げられる。時計は特にこだわりが強く、日常生活ではほとんど毎日身に付けているが、紛失したくないため高価な時計は身に付けないと語っている。
ILMARIは幼少期フィンランドで生まれ、程なくして日本に移り住んだ。その影響もあり英語が堪能である。実の妹とは日常生活で英語で会話もしている。
同じくRIP SLYMEのRYO-Zと、日本語字幕無しの洋画を見に行った際に、英語が分からない彼のために翻訳をしながら鑑賞していたが、映画に感動して途中で泣いてしまったために翻訳できず、RYO-Zは一番のシーンの内容が分からなく泣けなかったというエピソードがある。
学生時代は、ハーフであるためにイジメや差別を頻繁に受けていて、その結果学校に馴染むことができず通信制のインターナショナルスクールに通っていた。当時は同じ学校の男子生徒に暴力を受けたり女子にはキモい奴扱いを受けていたという。
その後1994年には以前より知り合いであったRYO-Zらと共にギビニバンコというヒップホップユニットを結成した。これが後のRIP SLYMEである。初期のILMARIは名前をILLMARIと表記をしていた。
兄弟 | 妹 |
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出生国 | フィンランド |
出生地域 | Ahvenanmaan maakunta |
高校 | インターナショナルスクール |
妻にモデルの蛯原友里、息子がいる。
現在も活動中である。
ILMARIはその卓越したラップスキルや心地の良いハスキーボイスを元に、音楽界からも多くの支持を受けている。
日本のヒップホップシーンにおいて絶大な人気を誇ったTERIYAKI BOYZやSteady&Co.のMCも務めた彼はヒップホップだけに限らず、ミュージシャンsalyuとコラボした楽曲「VALON」などでヴォーカルも務めている。
また彼の魅力的で色気ある雰囲気はファッション業界でも引っ張りだこであり、度々雑誌などに取り上げられている。
整形はしていない。
フィンランド料理はほとんど食べたことなく、名物であるシュールストレミングは臭いのせいで全く受け付けられなかった。