カン・ウンタクは、2006年に放送されたMBCドラマ『朱蒙』を通じて本格的に俳優の道に踏み入れた。長い無名時代を経て、紆余曲折も克服したカン・ウンタクは、2014年KBS 2TV『輝いてスングム(純金)』(163部作)で初主演を務めた。
その後、2014~2015年MBC『狎鴎亭白亜』(149部作)に次いで、2016年SBS『恋はポロポロ』(120部作)まで連続ドラマに3期連続出演し、俳優としての地位を安定させた。
2015年には「MBC演技大賞連続ドラマ部門男新人賞(白夜姫)」を受賞した実績を持つ。
基本プロフィール
芸名 | カン・ウンタク (Kang Euntak) |
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本名 | シン・スルギ (Shin Seulgi) |
国籍 | 韓国 |
性別 | 男性 |
身長 | 182cm |
体重 | 76kg |
血液型 | B型 |
誕生日 | 1982年08月16日 (40歳) |
干支 | 戌 |
星座 | しし座 |
所属
参加グループ | |
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事務所 | DODEUM エンターテインメント |
カン・ウンタクの恋人とのエピソードとしては、MBCドラマ『美しいあなた』で一緒に共演した女優イ・ソヨンとは友達として厚い交流を見せている。
カン・ウンタクは「自分に女友達がいなかったため、よくイ・ソヨンさんが合コンを取りまとめてくれたが、あまり自分が乗り気でなかった。ドラマ進行中に、会う時間も捻出するのが難しい中、誰かと付き合うということは利己的な恋愛である。」と語るように、彼には熱愛などの報道がほとんど無い。
カン・ウンタクの好みのタイプは、賢明な女性、心が暖かい女性、そして自分を信じてくれる女性が理想像であると語っている。
また、年齢とともに理想がなくなっていくとも語っており、MBCドラマ『狎鴎亭白亜』に出演の共演者イ・ソヨンが理想に近いとしている。
イ・ソヨンは結婚もしており、今では友達として厚い交流がある。毎日酒を飲んで、映画を見だしたら、イ・ソヨンが恋愛をしろと小言を言ってくると仲の良さを述べている。
カン・ウンタクの性格は、何事にも一生懸命取り組むストイックな人物である。それは彼の演技に対する取り組み方から見ることができる。
初主演作であった2014年KBS 2TV『輝いてスングム(純金)』(163部作)から2014~2015年MBC『狎鴎亭白亜』(149部作)に次いで2016年SBS『恋はポロポロ』(120部作)まで連続ドラマに3期連続、休まず作品に出演している。撮影中には、起立性低血圧が訪れ倒れるまでしたが、精神力で乗り越えた。
100部を超える連続ドラマの主演は大変ではないか。という質問に対し、「無名時代が長かったため、作品に飢えていた。性格上、じっとしていられない性格だから、一週間でも休むとだめになってしまいそうだ。私は絶えず働くのが好きな性格だ」と述べているように、仕事が面白く、苦しい時も辛い時もあるがひたすらに仕事をこなしている。
演技をますます磨き、最終的には後輩に演技的教訓を与えられるような俳優になるのが目標だという。そのために、日々自問しながら発展する覚悟があると述べている。ただ、さすがに倒れてしまった時だけは、体力的な限界を感じ「しまった」と思ったとも語っている。
カン・ウンタクの趣味としては、クライミングである。クライミングは、ドラマをしなければ習わなかったと本人が述べるように、仕事によって新たな趣味を見つけることも多い。
また、撮られることをしてみると、撮ることにも興味が湧き、日常的にで写真を撮って記録している。自然の風景や、好きな人たちの日常の姿を撮るのが好きで、食べ物の写真はあまり撮っていない。
しかし、カメラや写真撮影は趣味の領域で、高価な機器などは買い揃えるほどではない。趣味はあくまで趣味であり、負担になってはいけないという彼の主義であるためだ。
カン・ウンタクの特技はダンスである。過去にはダンスチームの所属、バックダンサーとしての出演経験があることから技術は高い。
具体的には、2001年MBC『スターレボリューション』というプログラムがあり、固定バックダンサーとして出演した。本人曰く、専門的にダンスを学んだのではなく、学生時代にダンスを踊る友人が多く、やってみた程度だという。
過去に放送されたMBC芸能プログラム『三輪』で、カン・ウンタクは完璧なポッピンダンスを披露した。カン・ウンタクのダンスの実力を見たH.O.Tムン・ヒジュンが、「イ・スマン先生がその実力を知っていたら、チャン・ウヒョク(同じくH.O.T出身。当時大韓民国最高のダンサーと言われていた。)はいなかっただろう。」と、彼の実力を賞賛するほどであった。
カン・ウンタクのデビュー前の経歴としては、父親がテコンドー道場を運営していたため、テコンドーが自然と身に付いた。安養芸術高校の受験の際には、蹴りを披露したほどである。
高校では演技の勉強に専念していたが、高校3年になって、「これからずっと演技をするのか。」と疑問に思い、警察官になりたいと思った時期もあったようだ。
しかし、大学ぐらいは行っておこうと思い、ソウル芸術大学演劇科に進学をする。大学では舞台に情熱をそそぐ人たちが全国から集まってきているため、公演1つ1つが本当に面白く、その瞬間から演技を続けようと覚悟を決めた。
2006年に放送されたMBCドラマ『朱蒙』を通じて本格的に俳優の道に入ったカン・ウンタクであったが、無名であったため収入はほとんど無かった。そのため、入試・演技塾の講師として学費を稼ぎ、家賃を捻出する時代もあった。
エンターテインメント会社で演技の先生になって練習生たちを教える仕事や、イベント会場警備アルバイトをしながら、テレビでの脇役などを務め、少しずつ実力をつけていった。
2010年に兵役での空白期間があったため、もう本当に終わりだと覚悟したところ、マネージャーにあと3年だけ頑張ってみないかと言われ、その後、『輝いてスングム(純金)』のオーディションに見事合格し、主人公を勝ち取った。
今でも主人公にキャスティングされたと電話で報告されたときが、人生で最高の瞬間であったと話している。
兄弟 | 弟1人 |
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出生国 | 大韓民国 |
出生地域 | Seoul Teugbyeolsi |
高校 | 安養芸術高校 |
大学 | ソウル芸術大学演劇科 |
カン・ウンタクの周囲からの評判としては、父は映画監督のシン・ウチョルであり、無名時代が長かったカン・ウンタクが、『純金の地』の主人公になったことを聞いてとても喜んでいたが、そのあと急死した。
カン・ウンタクはMBC『気分のいい日』のインタビューで、MBC連続ドラマ部門新人賞を受賞した時に、父の納骨堂内にトロフィーを入れた。と告白した。
「父が大鐘賞映画祭のトロフィーの模型を持っていたのだが、後に自分の部屋に置かれたようです。後から考えてみれば、このような賞を取れという意味だったのかもしれない。」と述べた。
カン・ウンタクの整形の噂は特にない。
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